ますます不足しつつある綺麗な天然水晶

多面体ここ数年、透明度がよくて無キズで、ある程度の大きさがある天然水晶は、世界的な規模で少なくなってきております。
ある程度の大きさの天然水晶が、どれだけ少なくなってきているか、加工した水晶玉を例にして、説明しましょう。
ここ5、6年前頃から甲府の水晶業界では、天然水晶のAランクのもの(無キズなもの)で、一寸(約30ミリ)および一寸二分(約36ミリ)の丸玉水晶は、 限りなくなくなってきており、今年に入ってからは、同じ大きさでAランクのものを所有している業者は、皆無に近いです。
それくらい天然水晶(Aランク)は、極めて少なくなってきているのです。
ただし、15ミリ以下の大きさの丸玉の水晶は、無キズなものもまだまだ大量にあるようです。

●40ミリぐらいの多面体水晶なら入手可能

一方、外寸が25~26ミリの水晶球は、甲府の職人さんが原石を所有している方もおりますので、現在のところ入手は可能ですが、これから先は、どうなるか状況は極めて不鮮明です。
また、外寸が40ミリぐらいの多面体水晶を作る場合は、原石を持っている職人さんが1人おりますので作れますが(甲府の業界では極めて少ない)、これが50ミリとなると現在原石(無キズのAランクの水晶)を探すことは困難となり、制作は不可能に近いです。